7.09.2009

リ・ジェネシス バイオ犯罪捜査班

カナダ制作のバイオサスペンスドラマ






原題は「ReGenesis」
カナダのバイオテクノロジー研究機関「ノーバック」(架空の機関)を舞台にしたドラマ。
主任科学者のデビッド・サンドストロム博士を軸に、分子生物学、ウイルス学、遺伝子学、生化学など、各スペシャリストの研究員たちを中心に物語が進む。
日本語の副題、バイオ犯罪捜査班とはあるが、犯罪を専門に暴いている分けではない。CSIブームの影響と思われるが、なんでこんなタイトルを付ける必要があるのか、センス悪い。

マイケル・クライトンの小説が好きな御仁は、ノーバックはアトランタの疾病予防管理センター(CDC)に似ているといえば、分かりやすいかな。
細菌、ウイルス、伝染病、遺伝子操作などに関する問題を調査し、対策を対象機関にアドバイス。
アメリカ、カナダ、メキシコから運営費が提供され、主に北アメリカの問題に取り組む。

日本のやわなドラマと違って、難解な専門用語が容赦なく飛び交う。
DNA、RNA、遺伝子マーカー、ゲノム、塩基配列、PCR、逆転写酵素、マグネトバクテリア、レトロウイルスなどなど。
この徹底したこだわりがリアルなドラマに引き込まれる要因。
このドラマを見ていると、新型インフルエンザも誰かが…

主役のサンドストロム博士がいい味だしている。
高名な天才科学者で仕事熱心だが、自信過剰で極めて自己中心的。
女とあらばすぐさまベッドへ誘う。
同僚だっておかまいなし。
当然トラブルも多々。
細身の葉巻が好きで、アルコール依存症。
根は繊細で人を思いやる。
おそらく倫理的にアメリカではこの設定では制作できないであろう。

ユーモアは少なく、シリアスな状況がほとんど。
サンドストロム博士、スタッフも容赦なく痛めつけられる。
事故、病気、死、しまいには研究所が爆破され、さらにはテロリストに乗っ取られたり。
シーズン毎に重要なスタッフが簡単にいなくなる。
展開が強烈。

今 WOWWOWで放送をしているシーズン4が最終シーズンのようだ。
あと残すは2話のみ。惜しい。
いずれDVDコレクションに。

最終話はどうなるんだ。
リ・ジェネシス バイオ犯罪捜査班、これはいい
WOWOWで放送中

追記 2009.07.14
残すは最終話なのに、怒濤の展開。
こんなに風呂敷を広げてどうするんだ。
これまでのドラマのベスト10には悠々ランクイン。
来週最終話、どうなるんだ〜!

追記 2009.07.22
最終話、みごとな肩透かし。
さんざん風呂敷を広げておいて、デビッドの妄想で終わってしまった。
最終話の冒頭からSFみたいな展開に、怪しいと思ったらやっぱり。
納得いかんな、カルロスはどうなったんだ。
あまりにも謎を残したままのエピソード。
消化不良。


Re:Genesisシーズン1全話収録セット[PPV-DVD]

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